街中での被害

最近は自然環境の変化によって、人間の暮らしがさまざまな害虫によって悩まされる機会が多くなってきました。以前は蚊やハエなど元から街中にいる虫を除いては自分から野山に出かけて行かない限り被害に遭うことはあまりなかったのですが、今では都会にもいろいろな種類の害虫が棲息しています。そんな中で最も危険性が高いと言われているのが蜂です。特にスズメ蜂は攻撃的な気性を持っていて、刺されて亡くなる方が毎年何人も出ています。人間の方から近づかない限り攻撃はしてこないとも言われていますが、出会いがしらに襲われるといったケースがしばしば報告されています。また、スズメ蜂ほど危険性はありませんが、アシナガ蜂もやはり毒針を持っています。

通常、蜂は木の枝などに巣を作りますが、都会の生活に適応した種は民家の軒下、屋根、天井裏などにも営巣します。早いうちに取り除いてしまえば問題ありませんが、気づかないうちに大きくなってしまった巣は、自分で退治しようとするのは危険です。専門の業者に依頼して退治してもらうのが賢明です。特にスズメ蜂の場合は全身を防護服に包んだうえに高所で作業することになるので、自力ではなかなか困難です。実績のあるプロに任せる方が安全です。一方、アシナガ蜂はそれほど攻撃的ではなく、また毒性も強くありません。したがって市販の殺虫剤を使って自分で退治することも不可能ではありません。しかしこれも退治中に外から戻ってきた蜂に襲われるといったリスクもあるので、少しでも不安があるならプロに依頼するのが賢明です。